標高約1000mの北軽井沢に春の訪れを告げるのは、例年4月中旬ごろから咲く白いコブシの花。それからヤマザクラやズミ、アジサイのようなムシカリ、ヤマボウシ、さらには群馬県花のレンゲツツジ、アカシアなどが6月にかけて次々に咲いていきます。まるで生命力が爆発するかのように一気に高原全体がみずみずしい緑にあふれていく様子は、北軽井沢の春の醍醐味です。
ゴールデンウィークの頃には、のどかなカッコウの鳴き声が聞こえてきます。山菜採りが本格的に楽しめるようになるのも、この頃です。