かたくりの花
その愛らしい姿から「早春の妖精」と呼ばれる、かたくりの花。道の駅八ッ場ふるさと館から王城山トンネルの方に向かう途中を沢に沿って5分ほど登ると、4月中旬に見頃を迎える面積約0.3haにも及ぶ広大な群生地に行くことができます。
北東向きのなだらかな斜面、栗やコナラの木の下に咲くピンクや赤紫の花は約10万株。ゆっくりと歩いて鑑賞するのにちょうどいい、1周500mほどの遊歩道が設けられています。
かたくりの花は日差しとともに花開き、日が落ちると閉じてしまいます。2週間程度で枯れてしまうため、見頃を逃さないように早めに訪れていただくのがおすすめです。
例年「かたくり祭り」が4月中旬に開催されます(2021年は4月18日(日)に開催予定)。