八ッ場周辺地域では米づくりが行われています。その年の「八ッ場米」が道の駅八ッ場ふるさと館や八ッ場湖の駅丸岩の店先に並ぶのは、10月中旬から下旬頃。例年この時期になると、八ッ場のおいしいお米を求めるファンの方たちが来店されます。
ダム建設によって水没してしまった田んぼもあるのですが、八ッ場米は高い場所に水田を移して生産を続けている農家さんの努力もあり、受け継がれています。小規模な生産者ならではの天日干しを行っているお米は、うまみが凝縮されて甘みが濃いと評判です。ぜひこの秋の食卓に八ッ場の新米をどうぞ。