浅間山の歴史を学び、その自然を体感できる施設です。
遊歩道入口のビジターセンター内に入ると、イヌワシが勇壮な姿で出迎えてくれます。センター内は浅間山の成り立ちや植生の変化をジオラマでわかりやすく展示。また岩石の展示や剥製の展示、ジオパークの情報コーナーなど小さな館内に見所盛りだくさんに詰め込みました。
外に出ると、天明三年の浅間山大噴火でできた、鬼押出し溶岩を間近で見られる遊歩道。溶岩の及ぶ範囲は6.8平方キロメートルにも及ぶもので、三つのコースに分かれています。浅間高原・六里ヶ原を形作り、過去から現在まで影響を与え続けている力が何なのか、ありありと理解できます。

※これまで運営しておりました「浅間火山博物館」は令和３年３月末に閉館しました。
※入館料　大人３００円、子供（中学生以下）１００円、未就学児無料
※月～木曜日休館日。また、１２月から４月上旬頃までの間は冬季休業となります。